Aya’s Camera

〜中判カメラ編〜

Eastman Kodak 
Brownie Sterlet Camera

127判(4×4) BOXカメラ 
LENS :DAKON LENS プラスチック製の単玉
シャッター: 円盤形ロータリー(ギロチン)シャッター
シャッター速度:単速
絞り: なし (カラーフィルムとモノクロフィルムの切り替えで絞りが変わるから一応ありとしておきましょうか?)
ファインダー:ガリレオ式
焦点調整: 固定焦点
フィルム巻上げ:赤窓ノブ式、二重撮影防止機構付き
SIZE: 85×84×60mm 

 特徴:Brownie Sterlet Camera、Made in USA kodak社のBrownie シリーズの中の一つである。1957年〜1962年までつくられた、127判ロールフィルムを使い、画面サイズは4×4である。 ブローニーと言うと、日本では、120ロールフィルムのことを指すが、アメリカでは、必ずしもそうならないということである。Brownie シリーズだから、120ロールフィルム使用かとは限らない。本機も127判なのである。また、120、620ロールフィルム使用もある。
 このBrownie Sterlet Cameraは、JFC会メンバーの610さんからの頂き物である。上部の飾り板は、なくなっているが、機能的には全く問題がない。

 亜哉のレストア報告:まったく問題なしだが、ボディの清掃、ファインダー清掃を・・何かをしないと気が済まない・アライグマか?・爆

 フィルムがベスト判127ロールフィルムを使う、4×4のフォーマットは好きな画面です。
 なぜ、日本でボックスカメラって少なかったのでしょうか?蛇腹機→二眼レフ→35mmレンジファインダー機→一眼レフの歩みのようですが、進駐軍がボックスカメラを持っている写真をHPで、見かけますが、日本では・・・ここらへんも文化の違いなのでしょうか〜。物量の違いもありますね。
 コダック・フォークアイなんか、かわいい感じですし、ドイツのダシ社のボックスカメラも小さくてかわいいですね。ただ、こいつはナチス時代なんですね。フィルムの入ったままのは見たくない!!


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